不倫、凌辱、略奪愛、サディズム、マゾヒズム、美少年愛、美少女愛。名画に潜むもうひとつの真実。
著者
池上英洋
広島県出身。美術史家・東京造形大学教授。東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。専門はイタリアを中心とした西洋美術史・文化史。著書に『Due Volti dell’Anamorfosi』[Clueb, イタリア]、『レオナルド・ダ・ヴィンチ』『イタリア・ルネサンス美女画集』[いずれも小学館]、『イタリア24の都市の物語』『ルネサンス 歴史と芸術の物語』[いずれも光文社]、『神のごときミケランジェロ』[新潮社]、『西洋美術史入門』『死と復活』『レオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と芸術のすべて』[いずれも筑摩書房]など。日本文藝家協会会員。
青野尚子
東京都出身。ライター、編集者。早稲田大学第一文学部・桑沢デザイン研究所ヴィジュアルデザインコース卒業後、六耀社、建築・デザイン専門誌「FP」編集を経て現在フリーランス。美術、建築の分野を中心に活動。共著に『美術空間散歩』[日東書院本社]、『建築がすごい世界の美術館』[パイ インターナショナル]。別冊太陽『レオナルド・ダ・ヴィンチを旅する』[池上英洋監修] 『写実絵画のミューズたち』、PEN BOOKS『やっぱり好きだ!草間彌生』『ルネサンスとは何か』『キリスト教とは何か』『印象派。絵画を変えた革命家たち』『ダ・ヴィンチ全作品・全解剖』共同執筆。「そこまでやるか」展[21-21 DESIGN SIGHT、2017年]ディレクター。