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マティス芸術の集大成、さまざまな変遷を経てたどり着いた境地、切り紙絵とヴァンスのロザリオ礼拝堂|もう一度学ぶ西洋美術史(第20回)アンリ・マティス(4)
2024年3月15日 記事公開
切り紙絵の鮮やかな世界と、建築、室内装飾、司祭服のデザインまで総合的に空間をプロデュースした光あふれる礼拝堂。さまざまな変遷を経て、マティスが最晩年にたどりついた境地とは!? 文=田中久美子 取材協力=春燈社 記事
金魚鉢、窓、室内、家族、ヌード…マティスのお気に入り「モティーフ」と「ヴァリエーション」|もう一度学ぶ西洋美術史(第19回)アンリ・マティス(3)
2024年3月14日 記事公開
マティスはいくつかのお気に入りのモティーフを繰り返し描いています。それらを比べて観ることも楽しい鑑賞法です。 文=田中久美子 取材協力=春燈社 記事
「サロン」「パトロン」「旅」、マティスの前半生をよく知るための3つのキーワード|もう一度学ぶ西洋美術史(第18回)アンリ・マティス(2)
2024年3月13日 記事公開
画風を次々に変え、作品のヴァリエーションも多いマティスを理解するのはなかなか難しいでしょう。今回はデビューした30歳代から50歳代まで、画家としての前半生を、3つのキーワードに沿って紹介します。ここからマティスの真の姿が …
アンリ・マティス、ピカソとともに新しい芸術を創出した「色彩の魔術師」の実像|もう一度学ぶ西洋美術史(第17回)アンリ・マティス(1)
2024年3月12日 記事公開
昨年、大好評だった大回顧展「マティス展」(東京都美術館)に続き、国立新美術館で5月27日まで開催中の「マティス 自由なフォルム」。ポップでおしゃれな作風の画家というイメージが強いマティスですが、その影にはあまり知られてい …
喜劇王・エノケン伝説のはじまり、トーキー時代の申し子であり、ジャズに日本語歌詞を乗せたパイオニアが残したもの
2024年2月21日 記事公開
日本が生んだ天才喜劇王・エノケン波瀾万丈の人生劇場(2) 文=堀井 六郎 取材協力=春燈社 記事
朝ドラ『ブギウギ』タナケンのモデル・喜劇王「エノケン」、一度聞いたら忘れられないダミ声の魅力と天性の才能とは
2024年2月20日 記事公開
日本が生んだ天才喜劇王・エノケン波瀾万丈の人生劇場(1) 文=堀井 六郎 取材協力=春燈社 記事
夏目漱石の人生を変えた『吾輩は猫である』は盗作なのか?その真相を探る|文豪たちの人生の岐路(第12回)夏目漱石:後編
2024年2月16日 記事公開
ロンドンから帰国後、教員として鬱々とした日々を送っていた漱石。たまたま頼まれて執筆した『吾輩は猫である』が大人気になり、小説家の道を踏み出します。しかしその9年後、胃潰瘍が悪化し、49歳で亡くなります。胃が痛くなるような …
夏目漱石を苦しめた金銭問題、ロンドン留学の極貧生活と正岡子規からの問い|文豪たちの人生の岐路(第11回)夏目漱石:中編
2024年2月15日 記事公開
慎ましい大学生活を終えた漱石は、のちの『坊っちゃん』の舞台となった松山の中学校の教師を経て、熊本県第五高等学校の教師になります。中根鏡子と結婚もしてようやく生活が安定した漱石に、さらなる苦難が襲いかかります。 文=山口 …
『坊っちゃん』どころじゃない、夏目漱石の生まれてからずっと損ばかりの人生|文豪たちの人生の岐路(第10回)夏目漱石:前編
2024年2月14日 記事公開
現在発行されている千円札の表面には、野口英世の肖像が描かれていますが、その前は夏目漱石の肖像でした。お札に描かれるほどの人物でありながら、漱石の生涯は、金銭の苦労が絶えませんでした。人生の選択にもお金が判断材料になってい …
エジプトはピラミッドだけじゃない、イスラーム建築とカイロ歴史地区の魅力|世界遺産に泊まる(第8回)エジプト/カイロ歴史地区
2024年2月6日 記事公開
古代文明が栄えたエジプトの首都カイロ。9世紀から19世紀に建てられた数多くのモスクがあり、イスラーム文化が色濃く残っているナイル川東岸の区域は、「イスラーム都市カイロ」として、1979年、世界遺産(文化遺産)に登録(20 …
淡谷のり子がドレスにこだわった理由、戦時中もモンペ拒否、生涯で8億円出費
2024年1月17日 記事公開
朝ドラ『ブギウギ』茨田りつ子のモデル・淡谷のり子の人生美学(3) 文=堀井 六郎 取材協力=春燈社 記事
ヌードモデル、クラシックから流行歌手の世界へ…淡谷のり子の知られざる過去
2024年1月16日 記事公開
朝ドラ『ブギウギ』茨田りつ子のモデル・淡谷のり子の人生美学(2) 文=堀井 六郎 取材協力=春燈社 記事