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北方の伝統を受け継いだ「三連祭壇画」人間の愚かさと悪を告発したボスの真意|もう一度学ぶ西洋美術史(第15回)ヒエロニムス・ボス(3)

北方の宗教画の形式の特徴として、ヤン・ファン・アイクの《ヘントの祭壇画》(1432年)のような多翼祭壇画や三連祭壇画が上げられます。20作ともいわれているボスの真筆のうち、《快楽の園》をはじめとする12点が多翼祭壇画もし …

真面目なキリスト教徒だったボス、《七つの大罪と四終》に見る一生涯のテーマ|もう一度学ぶ西洋美術史(第14回)ヒエロニムス・ボス(2)

ボスのキリスト教徒としての真面目さがよく理解できる1枚の板絵があります。神が見ている中で繰り広げられる人間の愚かさをユーモラスに誇張して描いた《七つの大罪と四終》(1505-10年頃)です。この絵をはじめ人間の愚かさを表 …

稀代の奇想画家・ボス、不思議な世界観と出生、最新技術で開明した真筆の謎|もう一度学ぶ西洋美術史(第13回)ヒエロニムス・ボス(1)

快楽に耽る男女、地獄を跋扈する怪物や悪魔・・・明るい色彩とどこかユーモラスなボスの世界はどこを切りとっても奇想天外です。しかしボスが本当に表現したかったのは、人間の醜さや悪に溢れた悲観的な世界でした。 文=田中久美子 取 …

南阿蘇鉄道のトロッコ列車「ゆうすげ」奇跡の復活を遂げた改造貨車の魅力とは|日本の鉄道「車両」旅(第2回)

烏帽子岳と御竈門山をバックに走る南阿蘇鉄道のトロッコ列車「ゆうすげ号」 文=山﨑 友也 取材協力=春燈社 記事

笠置シヅ子の咆哮と純情と残照(3)残照は永遠に

笠置シヅ子と服部良一の生み出した「和製ブギウギ」、唯一無二の魅力とは? 文=堀井 六郎 取材協力=春燈社 記事

笠置シヅ子の咆哮と純情と残照(2)純情という生き方

笠置シヅ子の生い立ちと2人の男性、吉本穎右との純愛と服部良一との師弟関係 文=堀井 六郎 取材協力=春燈社 記事

笠置シヅ子の咆哮と純情と残照(1)占領下の咆哮

「ブギの女王」笠置シヅ子、戦後の日本を元気づけた『東京ブギウギ』の誕生 文=堀井 六郎 取材協力=春燈社 記事

太宰治の思う「正しい愛情」とは?名家に生まれ道化を演じるしかなかった不幸|文豪たちの人生の岐路(第9回)太宰治:後編

太宰は生と死の岐路に何度か立ちました。最終的に死に至ってしまった背景には、何があったのでしょうか? 文=山口 謠司 取材協力=春燈社 記事

「生まれて、すみません」は剽窃?太宰治の、自分で自分をダメにする生き方|文豪たちの人生の岐路(第8回)太宰治:中編

妻の姦通を知り心中にも失敗。失意の最中、『二十世紀騎手』の副題「生まれて、すみません」が盗作だとする剽窃(ひょうせつ)事件が起こり、さらに太宰は追い詰められてしまいます。 文=山口 謠司 取材協力=春燈社 記事

太宰治が芥川賞が獲りたかった理由、受賞していたら名作は生まれなかった!?|文豪たちの人生の岐路(第7回)太宰治:前編

金銭問題、女性問題、自殺未遂、薬物中毒……次々と人生こじらせ、どうしても獲りたかった芥川賞まで逃してしまった太宰治。受賞していたら、果たして太宰文学は生まれたのでしょうか? 文=山口 謠司 取材協力=春燈社 記事

「指先に頭脳がある」ヤン・ファン・エイクが残した、いわくありげな絵画の謎|もう一度学ぶ西洋美術史(第12回)ヤン・ファン・エイク(3)

《ヘントの祭壇画》を完成させたのち、ヤン・ファン・エイクは約20の作品を世に送り出しました。《アルノルフィーニ夫妻の肖像》はじめ数々の解釈がされてきましたが、果たして正しい解釈はどれなのでしょうか? 文=田中 久美子 取 …

ヤン・ファン・エイクの《ヘントの祭壇画》を徹底解剖!21場面に隠された真実|もう一度学ぶ西洋美術史(第11回)ヤン・ファン・エイク(2)

「キリスト教界でもっとも美しい作品」と称賛されるファン・エイク兄弟による祭壇画。多くの読み解きが隠されている大作は、美術史家たちを悩ませ続けてきました。 文=田中 久美子 取材協力=春燈社 記事

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