SLよりも面白い「井川線」スリル満点の絶景と、2つの日本一を体験できる路線|日本の鉄道「車両」旅(第3回)
2023年11月27日 記事公開
もっとも急な坂を上る鉄道 文=山﨑友也 取材協力=春燈社 記事
ダリやピカソが賞賛したボス、シュールレアリズムの元祖が描く「楽園」とは?|もう一度学ぶ西洋美術史(第16回)ヒエロニムス・ボス(4)
2023年11月24日 記事公開
ボスは北方の細密技法を用いながらリアリズムを超え、とびきりシュールな世界を描きました。その作品をダリやピカソなどシュールレアリズムや現代画家たちが賞賛します。難解なボスの作品のなかでも、最高傑作にして最大の問題作、《快楽 …
ナポレオンが愛したコーヒー豆が購入できる、パリ最古の自家焙煎の専門店|世界のカフェと珈琲にまつわる物語(第1回)from Parisーナポレオン・ボナパルト
2023年11月24日 記事公開
世界に名を馳せた偉人や文豪、芸術家も親しんだコーヒー。そんなコーヒーにまつわる物語を、ヨーロッパのカフェとともに紹介する連載です。ご期待ください。 文=Aya Kashiwabara 取材協力=春燈社 記事
北方の伝統を受け継いだ「三連祭壇画」人間の愚かさと悪を告発したボスの真意|もう一度学ぶ西洋美術史(第15回)ヒエロニムス・ボス(3)
2023年11月23日 記事公開
北方の宗教画の形式の特徴として、ヤン・ファン・アイクの《ヘントの祭壇画》(1432年)のような多翼祭壇画や三連祭壇画が上げられます。20作ともいわれているボスの真筆のうち、《快楽の園》をはじめとする12点が多翼祭壇画もし …
真面目なキリスト教徒だったボス、《七つの大罪と四終》に見る一生涯のテーマ|もう一度学ぶ西洋美術史(第14回)ヒエロニムス・ボス(2)
2023年11月22日 記事公開
ボスのキリスト教徒としての真面目さがよく理解できる1枚の板絵があります。神が見ている中で繰り広げられる人間の愚かさをユーモラスに誇張して描いた《七つの大罪と四終》(1505-10年頃)です。この絵をはじめ人間の愚かさを表 …
稀代の奇想画家・ボス、不思議な世界観と出生、最新技術で開明した真筆の謎|もう一度学ぶ西洋美術史(第13回)ヒエロニムス・ボス(1)
2023年11月21日 記事公開
快楽に耽る男女、地獄を跋扈する怪物や悪魔・・・明るい色彩とどこかユーモラスなボスの世界はどこを切りとっても奇想天外です。しかしボスが本当に表現したかったのは、人間の醜さや悪に溢れた悲観的な世界でした。 文=田中久美子 取 …
南阿蘇鉄道のトロッコ列車「ゆうすげ」奇跡の復活を遂げた改造貨車の魅力とは|日本の鉄道「車両」旅(第2回)
2023年10月20日 記事公開
烏帽子岳と御竈門山をバックに走る南阿蘇鉄道のトロッコ列車「ゆうすげ号」 文=山﨑 友也 取材協力=春燈社 記事
太宰治の思う「正しい愛情」とは?名家に生まれ道化を演じるしかなかった不幸|文豪たちの人生の岐路(第9回)太宰治:後編
2023年9月27日 記事公開
太宰は生と死の岐路に何度か立ちました。最終的に死に至ってしまった背景には、何があったのでしょうか? 文=山口 謠司 取材協力=春燈社 記事
「生まれて、すみません」は剽窃?太宰治の、自分で自分をダメにする生き方|文豪たちの人生の岐路(第8回)太宰治:中編
2023年9月26日 記事公開
妻の姦通を知り心中にも失敗。失意の最中、『二十世紀騎手』の副題「生まれて、すみません」が盗作だとする剽窃(ひょうせつ)事件が起こり、さらに太宰は追い詰められてしまいます。 文=山口 謠司 取材協力=春燈社 記事